僕も職業的に沢山の職務経歴書を見てまいりました。
履歴書・職務経歴書は2つで一人前ってって感じですよね。(新卒の方以外は)
履歴書は自分の履歴で自身の全体像を見てもらう為のもので、
職務経歴書は仕事の経歴に絞ったもの、趣味や特技等の仕事に関係の無いものは基本的に載せません。が、趣味が高じて結び付く事も有ります、この場合は載せても良いです。
職務経歴書も手書きにこだわらずパソコンでOKです。
基本はA4サイズの白い紙で、1枚~3枚位にまとめてください。
良く2枚程度にまとめるとは言いますが、見やすくて目をひけば3枚OKです。
ダラダラと時系列に並べただけの職務経歴書はNGです。
長年にわたって務めるとあれもこれもとアピールしたくなります、が
要点を絞り込んで簡潔にまとめましょう。
(後に面接まで行けば、プレゼンテーションで補えるから焦らないがポイント)
見やすくするためにパソコンで作る
ポイントはレイアウトに気を使う。
行間や文字の大きさに気を使って見やすくする。
記入は1・2・3社(入社の時系列系)の順番で無くても良いです
アピールが出来るのであれば、3・2・1社の順番でもOK、(逆時系列)
観るのも人間です、初めのページの方が目を引きますし、印象として残ります。
(人事部員の方も限られた時間の中で膨大な紙面を見ているので)
3ページ目よりアピールしたい経歴があれば1ページ目へ。
あるあるで、2社目をアピールしたければ1社目の行数を少なくするのも手です。
でも、必ずしも順番道りでは無くてもOKです。
企業から何を求められているか(どの仕事の求人か?)を理解してアピールする。
ただ単に経歴を書けば良いって物ではありません。
(書類選考は抽選ではありません。)
求められた職務に対してこれならば役に立てますよ(アピール)の経歴を書くのが理想です。
履歴書の年月と相違が無いこと。
結構違いがある人が多いので意外なところで注意してください。
(長年勤めていると有る話しです。最近は令和にかわりましたし)
その他、懲戒解雇等の経歴があった場合
あえてその事実を記入する義務はありません。
が、場合によっては前職照会が入る場合もあるので、対応は考えておくと良いと思います。
インターネットに職務経歴書が色々と出ております。が、
色々と見てみてください。内容的に絶対に載せる項目、6項目です。
- 日付(ミスが無いように注意)
- タイトル(職務経歴書)
- 基本ID(名前・年齢等)
- 職歴要約
- 経歴要旨(自己PR・志望動機・活かせる知識・スキル等)
- 職務経歴(期間・実績・職位・実績(数値)・成果)
以上6項目が入っており
見やすくて、プレゼンテーションのし易い自分のパンフレットを作る要領です。
自分を自分で企業に売り込む訳ですから。
雛形は沢山出回っておりますから
自分でアレンジし易いのを選ぶのが良いでしょう。
自分も先輩に教わり工夫をして作っておりました
おかげで、ほゞ100%書類選考は通過しておりました。